そういやNARSには、わたしが得意とするド暗魔女リップがあったはずと思い出したものの、それが何の何番なのか思い出せぬまま、仕事終わりのデロ顔でフラッとNARSに寄ってしまった
NARSにはキメキメで行くべきなのに…。こういう日に限って、アイメイクもろくにしてないし、ノーチークだしリップもとれかけだし…
まあそんな状態で「暗い赤のリップください」っていう抽象的でド雑なリクエストをブチかまし、様子を見ながら店員さんが最初に持ってきてくれた色が、ほんのり影…ってくらいの暗さだった。
まあそうでしょう、ろくに化粧してない人間がNARSというステージに現れたのだから…。
のっぺり面のワイは「もっと暗い色がいいです」とリクエスト。うすらぼんやり面が、さらに濃いリップ求めます。
店員さんはすぐに最高のリップを持ってきてくれました…!
NARS オーディシャスリップスティック 9478
最高リップ!!
わたしの唇では、theボルドー!深い青みの赤!深いけど、重くなく、シックなのに、軽やか。
質感は、マット寄りだけど、サテンぽいツヤもある。
唯一無二の作品だよ!!!!
青み系、とまではリクエストしなかったのに、合う色を持ってきてくれてありがとう店員さん!!
TUのとき、最初薄く乗せてくれたので、わたしも店員さんも「…?」って感じだったんだけど、濃いめに乗せ直したら、
バキイイイイイイイイイ
と顔が完成しました。
コレよ、コレ…。
似合うリップ乗せると、パアッと抜けるように透明感が出て、完成するのよ…。
わたしは魔女リップがはちゃめちゃに似合うのよ…!!!!!
「似合いますね…」って店員さんもびっくりしてて、ついわたしは「そうなんです、似合うんですよわたし」って、ドヤってしまった。わたしはNARSの何なんだよ。
いやさ〜、のっぺり面だったからこそなのか、このリップ塗ったら完成しちゃったの…。
あまりにも完成したの…。わたしのために作られたんじゃないかって思うくらい良くてさ…。
このリップを乗せたら、自信が湧いちゃって…成績も上がって彼氏もできて内定もめちゃくちゃ取れて……すいませんめちゃホラ吹きましたけど…。
弱点とすれば、そこまでモチが良くないとこかな〜。店員さんにも、このリップは塗り直しが必要です、って言われたしね。でも均一に乗せておけば、綺麗にうっすら色残りするよ。
というわけで最高最高最高リップに出会えちゃったよ。
後日、それなりに盛ったメイクして、このリップ使ったら、トゥーマッチな仕上がりになっちゃったのよね。
このリップは、劇薬だわ…。用法容量をよく守って使わんと…。
久しぶりにガツンとテンション上がるリップに出会えて嬉しかった〜!いっぱい使おう〜